山形県内の観光関係者が定期的に観光について学ぶ、山形観光アカデミーの修了式が、きょう行われました。

参加者たちは、県内の観光業に必要なことを学んだようです。

山形観光アカデミーは、県内の旅館などの観光関係者が観光業のノウハウやインバウンド対応で必要となる英会話などを学ぶもので、6月からの半年で6回に分けて基礎講座が開かれてきました。

その締めくくりとなるきょうの修了式では、アカデミーの学長で観光庁初代長官である本保芳明(ほんぽ よしあき)さんが特別講演を行いました。

講演で取り上げたのは観光客の増加で様々な問題が出るオーバーツーリズム。

国連世界観光機関駐日事務所 本保芳明 代表「山形にオーバーツーリズムがないと思っている方のために申し上げますが蔵王と銀山温泉も入ってますので」