いよいよ紅花染めのスタートです。

江戸時代には、最上川舟運で江戸や京の都にも送られていた紅花。児童たちは、
自分たちで作業を進めながら、地域にも関わりが深い花であることを学んでいました。

講師を務めた地域の人「最初から手掛けていくと、子どもたちが紅花に対する思いも深くなっていくようで、一生懸命にしてくれるのがとてもうれしい」

そして、15分後。染め終わった布を広げてみると・・・

児童「すごい」

鮮やかに染まったハンカチの完成です。思い描いた模様はできたかな?

児童「最初、洗濯ばさみを外したときは、ちゃんとした丸の模様ではないかなと思ったけど、きれいな模様ができてよかった。可愛く飾ったりしたいです」

児童「広げてみたら雪だるまみたいな模様もあったので、きれいな形になってよかった」

自分たちで染め上げた鮮やかなハンカチ。児童たちにとって、特別な一枚になったようでした。