また、今回の訓練では、県内で初めてとなる地下施設への避難も実施され、生徒や住民は地下道へ逃げ込みました。

国によりますと、弾道ミサイルは発射から10分もしないうちに到達する可能性があるということです。

そのためミサイルが発射された場合には速やかに、コンクリート造りの丈夫な建物や地下施設に避難して安全を確保するよう呼びかけています。


      
参加した生徒「このようなことは起きないのが一番良いが、もし起きたときは危険な目に合わないようにしたい」

消防庁 国民保護・防災部防災課 富田慶一 課長補佐「生徒のみなさんが非常に動き良く避難行動がとれた。国としてはこういった訓練の回数を増やして周知をしていきたい」

山形市立第一中学校 細谷直樹 校長「登下校の時は子供たちは情報を得る手段がないことを考えると大きな課題の1つだと思う。学校だけでは解決が難しいと思っていて地区の方々と話をしながら良い解決策を見つけていきたい」