全国的に実施されている弾道ミサイルに対応した訓練が山形市でも行われ、中学校の授業中に他国からミサイルが発射されたことを想定し、避難の手順を確認しました。
大内希美アナウンサー「今回の訓練のポイントは情報を得ることができない生徒への情報の伝達です」

先生の呼びかけ「いまミサイルが発射されたので学校に戻って避難します。ついてきてください」

小学校や中学校では、ほとんどの生徒がスマートフォンを持っておらず、屋外では校内放送が聞こえにくい場合もあるため、Jアラートを知った教師が素早く、冷静に生徒たちを安全な場所へ誘導する必要があります。

きょうは山形市立第一中学校の生徒や職員、東沢地区の住民などおよそ400人が参加しました。
訓練は、他国からミサイルが発射されたという想定で行われ、課外活動をしていた生徒たちはJアラートを受けた先生の指示を聞き、建物の物陰に移動して身を伏せるなど避難行動を取りました。
