男子は16チームが疾走!7区間42.195キロ

実況
「東海大山形7連覇なるのか、他の高校が王者を脅かすのか」

7区間42.195キロで争われた男子のレースには16チームが出場。

各校のエースが揃う1区。最初に抜け出したのが!

実況
「1区、快走を見せているのが東海大山形3年キャプテン・エースの設楽です」

東海大山形の設楽琉惺が7キロ過ぎから抜け出し他校を引き離しにかかりますが、2位以降も必死に食らいついていきます。

実況
「現在2位争いは山形南と九里学園が熾烈な争いを繰り広げています」

第一中継所実況
「トップは東海大山形。2位は九里、3位は山形南」

第1中継所では、上位3校ほぼ差がない状態でタスキリレー。

先頭の東海大山形を追いかける去年2位の酒田南は4位と一歩出遅れる展開に。

2区に入ると、東海大山形が王者の貫禄を見せ、後続との差が少しずつ広がり、そのまま第2中継所に飛び込みます。

第二中継所実況
「九里学園が2位で通過。トップとの差が45秒」

3区では7年ぶりの優勝を狙う酒田南が徐々に追い上げを見せます。

また、3年ぶりの出場となった山形中央・注目のルーキー佐藤蒼空が区間賞の力走で、古豪復活の存在感を示します。

第三中継所実況
「第3中継所トップで通過するのは東海大山形。7連覇に向けて視界良好です!」

去年、1年生ながら5区の区間記録を更新した増子岳が安定した走りをみせ、東海大山形が独走態勢に。

実況
「酒田南が2位に上がりました」

熾烈な2位争いの中、東海大山形は5区、6区と盤石のレース運びを展開。
いよいよ最終7区へ。

大粒の雨が降る中、最初に競技場に現れたのは。

実況
「東海大山形、見事な見事な7連覇達成!嵐の中で見せた強さは本物でした」

東海大山形が2時間12分33秒で7連覇!
21回目の優勝を果たしました。

東海大山形・袖山玲桜
「今こうやって走れて1位で来られてうれしい。
 今から全国大会もあるので一緒にがんばっていきたい」

2位争いを制したのは酒田南。
3位は九里学園、4位は山形南。
5位に山形中央、6位は鶴岡工業となりました。

男子の上位6チームは来月、長井市で開かれた東北大会への出場権を獲得しました。

優勝した女子・山形城北と男子・東海大山形は、12月に京都市で開かれた全国大会に出場しました。

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