■女性が、近づいてきた
限られた人しか通らない路地に、夜遅く見かけない女性が立っていたことで違和感を覚えた佐藤さんのもとに、その女性が近づいてきたといいます。

高齢女性を保護した 佐藤隆さん「駐車場に入って車を停めたら、(女性が)近づいてきたので、なんだろうと思って」
「『どうしたんですか』と聞いたら『道が分からなくて家がわからない』と困っていた様子だった」

女性は話はできましたが、会話が成り立たない場面がありました。
佐藤さんは女性に、車で一緒に交番に行くことを提案し、女性を送り届けました。
その後、女性は無事に家族のもとに送り届けられたということです。

高齢女性を保護した 佐藤隆さん「ちょっとした勇気でしょうね、声をかけるということは。大丈夫ですか?どうしたんですか?と」
「そういうのに面倒臭いから関わりたくないという気持ちがあると思うが、その人がこれからどうなるのか考えてもらうと、そういう一言が出ると思う」








