中小企業の経営者の高齢化が進む中、後継者不在を理由に廃業を選ぶ事業者が増えています。

こうした中、山形県上山市で、後継者問題を解消するための取り組みが始まろうとしています。



かつて城下町としてにぎわった上山市の商店街。

老舗の店が立ち並びますが、人通りは少なく、シャッターがおりている店もあります。



中村憲史さん「扱っている品物は変わっているが、長く続いているので。品物とか扱うものを変えながらも時代にあったものをしながらも続けていくのが目標」



創業からおよそ240年続く金物店の9代目・中村憲史さん。

中村さんもまた、後継者問題に頭を悩ませる一人です。