こうした中、市は、後継者不足で廃業する店を減らそうと商工会や県内の金融機関などと事業承継を支援する協定を結びました。



事業承継を目的に市が中心となって連携協定を結ぶのは県内で初めてだということです。今後、後継者不足に悩む事業者に後継者候補の発掘や、情報提供などを行い、事業者と後継者をつなぐ支援をしていくとしています。



上山市 山本幸靖 市長「まずは皆様がどういった気持ちでこの店をこれからも残していきたいのかということを個々に聞きながら、その店をベストな形で次世代につないでいけるようしっかりと伴走支援していきたい」

上山市商工会 菅野高志 会長「(事業者が)前向きな考えになるようにいろんなやり方があるということを情報提供したい。そこから進めていきたいと思っている」