■バスガイドが笛を使わないことが、ネットで話題に
17日に山形県上山市で発生した事故で、観光バスを誘導していたバスガイドの女性(39)がバックしてきたバスと電柱の間に挟まれ死亡した。

この事故で、バスを運転していた69歳の男が逮捕され、現在、捜査が進められている。
警察は、実際に事故を起こしたバスを使い、運転手の男とともに実況見分を行ったという。事故を起こしたバスは警察の調べを終え、すでに所有する宮城県の会社に返却されている。
バスにはバックカメラ・モニターが完備され、後方の音声が聞けるマイクも装備されていた。カメラとモニターは機能していたことがわかっている。

警察は男がなぜ後方の安全確認を怠ったのか、また何かに気を取られていなかったのかなどを調べている。