こうした中、南陽市できょう、秋葉山の森林再生などを検討する「秋葉山再生連絡会議」が行われました。

会議には、白岩市長をはじめ、市や県、林野庁の担当者などが出席しました。

心配されている土砂災害などの二次災害について、県の調査によると、崩れる可能性がある土砂の量が少ないため、土砂災害の恐れは低いということです。


林野庁の担当者「森林の再生を緊急的に急いでやらないといけないというような感じではないのかなと」


まずは自然の回復力を最大限に活用し、今後も、土砂の様子などの警戒を続けていくということです。


南陽市 白岩孝夫 市長「中長期的に焼けた影響を見ていかないと実際のところはどうなのかわからない。土壌を抑える力がどうなっているのかしっかり警戒していかなくてはいけない」


南陽市などは今後も月に1度、連絡会議を開くとともに、同じ時期に山火事があった高畠町と3か月に1度、合同会議を行う予定で、再生に向けた双方の対応策などを共有していくとしています。