山形県内トップを切ってきょう、12校の小学校で卒業式が行われました。
このうち、鶴岡市の小学校では、卒業生が希望を胸に学び舎を巣立ちました。
県内の小学校ではきょう12校で卒業式が行われ、このうち、鶴岡市立大泉小学校では6年生31人が卒業の日を迎えました。
卒業生「柔らかな春の光の中」「限りない未来に向かって羽ばたく巣立ちの日」「大泉小学校を卒業します」「卒業します」

真新しい中学校の制服に身を包む卒業生たち。
制服はちょっと大きめにも見えますが、じきに身長も伸び、凛々しい姿を見せてくれることでしょう。
校長式辞で、風間校長は、児童たちを踏まれることによって強く成長する「麦」に例え、こう述べました。

鶴岡市立大泉小学校・風間成彦校長「周囲の人の力を借りながら逃げずに乗り越えてください。自分を大きく太くしなやかに成長させます」
卒業生「笑顔が素敵な学年でした」
担任「いつでも色んな事にめげずに挑戦する学年だった」
卒業生「友達作りをがんばりたい。とっても人見知りなので」
保護者「すごく手がかかったので今も手がかかるけど彼なりに成長した」
卒業生「一年生よりは成長した」
保護者「元気に成長してくれてなにより」
卒業生「クラスが多いので仲がいい友達と離れるのが悲しい」
新たな一歩を踏み出した卒業生たち。

県内の小学校の卒業式は18日にピークを迎えます。