「ホットコーヒー」は60円 それぞれの目標胸にカフェで学ぶ…

授業の一環とはいえ「ホットコーヒー」は60円と格安です。
生徒「声の大きさに気を付けて接客する。調理では頼まれたものを正確に作る」
生徒たちは卒業後、地元で働くことを目指して学んでいて、「カフェ」の運営も、接客や調理を通じて、多くの人と触れ合う学びの場です。

生徒「いらっしゃいませ!かしこまりました!」
それぞれ目標を持ってカフェに臨みます。
きょうの目標は?
生徒「『声の大きさに気を付けて接客をする』です」
生徒「(調理は)一番はおいしく作ることだと思います」
準備を入念にしてお客さんを迎えます。

生徒「ただいまお水とおしぼりをお持ちします」
はっきりとした声で接客に当たります。
調理担当もおいしいコーヒーを出そうと丁寧にドリップしていきます。
生徒「ホットコーヒーとチョコレートです」
客「上手な接客をしていただいて、大変いい感じだなあと思います」
養護学校の生徒たちも大勢やってきました。
養護学校の生徒「めちゃめちゃおいしいです」
養護学校の生徒「(みんな)がんばってるって感じがします」
この日は、上々の売り上げだったようです。
生徒「(売り上げは)8460円です」
生徒「自分が目標を立てた『大きい声で言う』のが達成できて良かったと思います」
生徒「調理ではあせらずにおいしいコーヒーができたと思います」
生徒たち、目標も達成できたようです。
米沢養護学校・栗田朋寛教諭「子どもたちのより良い学びにもつながりますので、ぜひこれからも多くの方に利用していただいて、地域に愛される『よねようカフェ』になっていって欲しいと私自身も思っています」

生徒全員「おいしいコーヒーを入れて『よねようカフェ』でお待ちをしております。是非お越しください。待ってます」







