富山市に主力工場がある医薬品製造の「アクティブファーマ」に対し、富山県は、承認と異なる製造を行っていたなどとして、業務の改善を命じました。

医薬品医療機器法に基づき、県から業務改善の行政処分を受けたのは、医薬品原薬を製造している「アクティブファーマ」で、富山市八尾町に工場があります。
県によりますと、去年7月の立ち入り調査で国の承認事項と異なる方法で製造し、虚偽の製造記録を作成していたことがわかり、社内調査を指示してあわせて10品目にわたり複数の違反を確認しました。

具体的には国の承認と違う温度や圧力で医薬品の成分を製造したにも関わらず、承認どおり製造していたように記録を偽造するなどしていました。不適切な製造は、2014年12月ごろから行われていたとみられます。
県によりますと、現時点で、自主回収や出荷停止などが必要な事象は確認されておらず、健康被害の報告もないということです。

県は、アクティブファーマに対して、1か月以内に改善計画を策定し提出するよう求めています。
業務改善命令を受けてアクティブファーマは、「全力を挙げて是正措置を講じ、再発防止に努めてまいります」とコメントを発表しています。







