能登半島地震により一時市内全域で断水が発生していた富山県氷見市で、17日ぶりに断水が解消されました。住民からは安堵の声があがっています。
地震の影響で富山県氷見市では最大およそ1万7400戸で断水が発生しましたが、復旧工事が進み17日全域で17日ぶりに断水が解消されました。

断水エリアのなかでも最後に水が通った脇地区。こちらの男性の家でも16日午後から水が出るようになったといいます。
男性:「ほら出るよ。何もにごっとらん」
記者:「きれいですね」
男性:「ばんばんや。2週間ぶりか。やっぱうれしかったちゃ」



断水が解消し早速、ふくらぎの唐揚げを作りました。
男性:「うまいわ」
記者:「水は何にでも必要ですね」
男性:「水なければ都合悪い」

18日ぶりに自宅の湯船に入るのを心待ちにしていました。

一方でまだ飲み水としては使えないエリアもあり依然、給水所を利用する人も…。
男性:「念のため。もう1回もらおうかなと」


また、氷見市は断水した1万7400戸を対象に今月分の上下水道料金を無料とするとしていて、一般家庭は、水道と下水道合わせ平均およそ8000円の免除となります。手続きは不要です。










