不安の中、店を再開すると…

ニューちどり店主 金井留美さん:「これをどういう風に利用しようって考えなきゃいけなかったが、1日に地震が起きて、もう頭が回らない状況になった」

氷見市では断水で営業ができない飲食店が多い中、店は幸いにも断水の被害がなく、地震の2日後、留美さんは店を再開しました。

ニューちどり店主 金井留美さん:「正直悩んでいる気持ちの中で、とりあえず店は開けようっていうのが目標で…」

一緒に店に立つ母の朝子さんは。

母 朝子さん:「(いつもは)お正月は開けていたんです。休まず。1日も。そういう人たち(毎年来る人)がいらっしゃるかなって思うと。今年もがんばろうかって」

大量の在庫となった鏡餅を抱えながら不安の中、店を開くと…お客さんたちが続々と訪れました。

鏡餅を買いに来た地元の女性:「私もうちにお餅いっぱいあるから。大きな助けにはならんけど…」

鏡餅を買いに来たハンドボール選手:「小分けにされているのを見て、5000円分くらい」「Xのほうで、ヒミエールさんが発信されていたり」