海水浴客がにぎわう26日、日差しが強く富山市では4日連続の猛暑日となりました。富山県内では熱中症警戒アラートが出されるなか11人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。

富山県内は高気圧に覆われ朝から気温が上がり各地で午前8時前から30℃を超え、富山市の秋ヶ島では午前11時半すぎに最高気温が35.6℃と4日連続の猛暑日、氷見でも34.8℃と猛暑日一歩手前まで上がりました。

そんな夏の日差しいっぱいの氷見市の島尾海水浴場は夏休みの子どもたちでにぎわいました。

海水浴客:「きょうは体感40℃超えています。暑いです。もう足が燃えます」
「ちょっと暑い(海に入ったら?)冷たくて気持ちいい」

連日の暑さで浜茶屋も大忙し。海水浴客はもちろん地元の人も集まる憩いの場となっていました。

客:「おいしー!グー!暑いときの熱いラーメンもまたおいしくて。風が気持ちよくて。ラーメンおいしくて。最高です」

こちらの男性もおだやかな海を見ながら浜茶屋でしばしひと休み。ビールジョッキを片手に…

男性客:「ここは風があって涼しいです。絶好の避暑地です」

店によりますと今月の3連休にオープン以降県外からも多くの客が訪れているといいます。

チューリップテレビが県内の各消防に問い合わせたところ午後5時までに10代から80代の男女11人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されていてうち5人が中等症となっています。

あすの予想最高気温は富山で35℃高岡市の伏木で34℃と厳しい暑さが続く見込みで気象台は、外出する際はこまめに水分を摂るなど熱中症対策を心がけるよう呼びかけています。