記者:「梅雨も明けていよいよ夏休み、ことしはみなさんどんなふうに過ごすのでしょうか」

新型コロナが「5類」に移行して初めての夏休み。親子連れは…

親子:「2、3年ずっと旅行とかも我慢していたので、ことしはもう予約しました。軽井沢行くんだよね。(記者:去年と比べてどう?)もっと楽しい」

親子:「旅行に行くと(予算)10万円くらいは必要かな。活動できる量が多くなったので、みんなで遊んで旅行に行ける夏がいい。何か体験できる夏休みにしたいです」

女性:「うちは(航空会社の)マイルをずっと貯めていて、ずっと使えていなかったので。家族で沖縄行けるだけ貯まりました。(これまでは)温泉に行ってみたりだったんですけど、今回は大きい旅行にかける」

明治安田生命が20代から50代までの男女に行ったアンケート調査によりますと、夏休みに使う予算の平均額は7万2668円と2年連続で増加し、コロナ禍前の2019年を上回りました。

予算を増やす理由として「旅行に行くため」と答えた人は、去年から1・4倍に増えて全体の7割近くを占め、なかでも、これまでより行き先を遠くにする、日数を増やすという人も多くなりました。

レジャーの需要が目立つ一方、こんな意見も。

男性:「帰省して普通どおりに親戚集まるくらい。渋滞が激しいのでその部分がしんどいなと。今までコロナだったから渋滞なんてどこ行ってもなかったんですけど…」

男性:「おじさんたちの自転車のクラブの集まりがある。でもクラブでもきょうはコロナが心配で来られない方も何人かいますからね。まだまだちょっとね…」

女性:「宝塚を観劇しに行ったりします。コロナの時は取れなかった。客席が(制限されて)まばらで。行けることがうれしいです。今まで使わなかった分を使うのかなって思います」

新型コロナが広がって4年。ことしは久しぶりににぎやかな夏休みとなりそうです。