静岡県に本店を置くスルガ銀行の投資用アパート・マンションを巡る不正融資問題。6月29日、スルガ銀行の株主総会が開かれましたが、会場は早期解決を求める声で騒然となりました。1億円以上のローンを抱えている富山県の女性は、株主総会後、スルガ銀行前で早期解決を求め訴えました。その声は届いたのでしょうか。
6月29日、静岡県沼津市で開かれたスルガ銀行の株主総会にはおよそ400人の株主が出席しました。

中には3億円のローンを抱えている人も。
株主:「3億円の負債を抱えていて、物件の価値からしたら清算できるような額ではない。早期解決に向けて動いてくれることを信じている」
株主の中に富山県に住む50代の女性がいました。
富山県の女性:「スルガ銀行の取締役の人たちが被害者の声を全然直接聞いてくれない。どのような計画でこの問題を解決しようと思っているのか、具体性のある回答を引き出したい」


女性は、スルガ銀行の投資用アパート・マンションを巡る不正融資によって、本来借りられないローンおよそ1億5000万円を負わされました。










