“金のカエル”に成長するのか…
オタマジャクシといえば、一般的に茶色や黒色ですが、なぜこのような個体が生まれたのでしょうか。魚津水族館の石栗さんに聞いてみました。

魚津水族館 石栗巧巳さん:「これは一般的にアルビノといわれる色素欠乏を起こしている個体になります」

魚津水族館によりますと陸くんが見つけたのは、アルビノの二ホンアマガエルのオタマジャクシ。

黄色、虹色、黒色の3つで構成される色素細胞のうち黒色細胞が欠乏しているといい、1000匹に1匹とも言われる貴重なオタマジャクシです。

カエルに魅せられ研究を続ける小学6年生「かえるクン」こと中西瑠煌斗くんも…。

かえるクンこと 中西瑠煌斗くん:
「捕まえた子、すごくうらやましいなーと」

記者:「見たことありますか?」
中西瑠煌斗くん:「色が違うオタマジャクシはなかなか見ないです。探したいと思って会えるものじゃないので」

記者:「見つけた人はラッキー?」
中西瑠煌斗くん:「ものすごくラッキーです」

水族館によりますと今後、白や黄色のようなカエルに成長するといい、陸君は金のカエルの誕生を心待ちにしています。
