手漕ぎボートなどの小型船が富山湾の海岸で595隻、放置されたままとなっています。富山県はこのほど新たな対策の方針を定め、看板や貼り紙で持ち主に移動を呼びかけています。

記者:「富山市の海岸です。このように複数のボートが放置されていて、なかには時間が経って破損しているものもあります」

海岸に放置された船。こうしたエンジンのない手漕ぎボートなど小型船の移動を求め、県の職員が31日、注意を促す看板を設置しました。

放置された小型船は、去年の時点で595隻にのぼっていて、なかでも射水市の新湊地域が全体の3分の1を占めてもっとも多くなっています。

この状況が続けば、船が波にさらわれ、波消しブロックを傷つけたり水難救助に支障が出るおそれがあることから、富山県は5月25日「スモールボート放置対策基本方針」を新たに策定。県内の海岸管理者で統一した対策に乗り出しました。