27日の富山県内は前の日より暖かくなりましたが 最低気温が氷点下となったところもありました。27日夜から28日にかけて、再び大雪となるところがあり、気象台は交通障害などに注意・警戒を呼びかけています。
27日の富山県内は気圧の谷や寒気の影響を受けて、雪または曇りとなっています。
前の日より暖かく感じますが、27日朝は上市や八尾など5つの観測地点では、最低気温が0℃を下回りました。
そんな中、融雪装置のない富山市内の住宅街では、道路上にできた雪のでこぼこやわだちなどでハンドルが利かずふらふらする車がみられました。
県警によりますと26日夕方から27日朝までに県内で36件のスリップ事故が発生したということです。
富山県内は、夜のはじめごろから27日にかけて大雪となるところがある見込みで、正午までの24時間に予想される雪の量は東部・西部ともに多いところで平地で40センチ、山間部で60センチです。
気象台は大雪による交通障害や農業施設などへの被害に注意・警戒を呼びかけています。