富山県内では線状降水帯が相次いで発生し、氷見市に「レベル5大雨特別警報」が発表されていて、これまでに経験したことがないような大雨となっています。

氷見市によりますと市内では複数の河川が氾濫しているほか、土砂崩れや道路の冠水などが発生しているということです。

気象庁は、午前6時20分に氷見市に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。

すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い状況で、気象庁は、少しでも安全な場所で命の助かる可能性の高い行動をとるように呼びかけています。

氷見市では午前8時半までの12時間で317ミリと観測史上最大の雨量を観測しました。

これは、8月の平年1か月分の降水量の1.7倍にあたります。

河野アナ:「氷見市の国道160号の上泉交差点です。道路が完全に浸水し川のようになっています。道の真ん中には車が止まっています」

車の持ち主:「下から水が入ってきたんです。水が入ってきた思ったらもう本当にウインドウガラスのちょっと下の方まで水があったんでエンジンが止まって、これはヤバいと思っておりました。まさか自分がなるとは思ってなかったですね」



富山県によりますと、氷見市内では、阿尾川、宇波川、上庄川が氾濫しています。

氷見市が午前にまとめた情報では、各地で道路の冠水や通行止めが発生しています。また、氷見市長坂では住宅1棟が倒壊し、孤立している人が出ているとの情報も入っています。

氷見市内では、11時半時点で、およそ1400戸が停電しています。

氷見市は、市内全域のおよそ1万7100世帯、4万人あまりを対象に「緊急安全確保」を出しています。

自治体から出される5段階の警戒レベルのうち最も高いレベルで、直ちに身の安全を確保し、命を守る行動をしてください。

また、ほかに高岡市、小矢部市、射水市にレベル4の「避難指示」が出されています。

大雨の影響で交通機関にも影響が出ています。JR氷見線、城端線、高山線が終日運転取りやめに

あいの風とやま鉄道は金沢から福岡間で終日運転取り止め、その他の区間は安全が確認でき次第、運転再開の予定です。

北陸新幹線は今のところ遅れなどは出ていません。







