「学校へ行く」か「死ぬ」かの二択に
なぜ、この時期に追い詰められるのか。
精神科医の長妻渉医師は、夏休みの間は学校というストレスから距離を置けていても、新学期が近づくと「またあの環境に戻らなければならない」「逃げ場がなくなる」という不安が強まっていくと説明します。
精神科医 長妻渉医師
「いじめや人間関係、学業に不安を抱えている子どもは、その苦しみが永遠に続くように感じてしまう。追い詰められると視野が狭くなり、『学校へ行く』か『死ぬ』かの二択のように感じてしまうこともあります」
不調が表れるのは9月1日当日とは限りません。
長妻医師によりますと、8月中旬のお盆明けごろから「あと何日で学校」というカウントダウンが始まり、眠れない、食欲が落ちるといった子どもが増え、受診の相談も8月下旬から多くなるといいます。










