うさぎ年は「跳ねる」がキーワード。うさぎのように年明けから飛躍する小学生がいます。彼が追いかけているのは、ぴょんぴょん跳ねる、あの「カエル」です。

年明け1月2日、富山県魚津市の魚津水族館。ことし最初のイベントで解説を担当したのは…。

本番前の男の子:
「(ダメ、いま、僕)アカンほど緊張しとるわ…。よくかんでしまうことがあるので、たくさん人が来たら…」

イベント司会者(水族館職員):
「今年も魚津水族館よろしくお願いします。1回目のイベント開催します」

男の子(解説本番):
「家の近くでよく見かけられるニホンアマガエルを紹介します!もっと近くにどうぞ。このカエルちょっと似てるよね。でも目の色違うやろ?こっちは金色…」


解説を担当したのは、黒部市立若栗小学校5年生の中西瑠煌斗(なかにし・るきと)くんです。大好きなカエルの解説がしたいと、本人の希望でイベントが実現。子どもたちに富山県内に生息するカエルの特徴を紹介しました。


解説に使うイラストも自分で描きました。水族館のスタッフからは「かえるクン」と呼ばれています。

黒部市立若栗小学校5年 
中西瑠煌斗くん(かえるクン):

「(衣装は)さかなクンの白衣を見て、僕も作りたいなと思って作りました」

中西瑠煌斗くん(かえるクン):
「特に好きっていったら、ここにいるモリアオガエル。それと、ここのアマミイシカワガエルっていうカエル。顔とかもそれぞれ違うし、模様とかも違うので、そういう魅力とかあるし、色の魅力とかいろいろあるので、もっと知ってもらいたいです」