任期満了に伴う富山県立山町長選挙は25日投開票が行われ、現職の舟橋貴之氏が6期目の当選を果たしました。

16年ぶりとなった立山町長選挙の開票結果です。自民、連合富山が推薦した、無所属で現職の舟橋貴之氏は、7329票を獲得し6期目の当選を果たしました。

無所属の新人で前の県警察学校長、渡辺正信氏は4069票で及びませんでした。

舟橋貴之氏
「久しぶりに舟橋貴之という名前を多くの方々に書いていただいて、と同時にやっぱり舟橋貴之まずいなと反省してもらいたいなと思っている方もそれなりにいるわけですから、そういった方々の気持ちを踏まえて改めて舟橋貴之が再起動するそういうつもりで、これからの4年間働いて参りたいと思います」

これで6期目となる舟橋氏は、町の課題として2点を挙げました。

1つ目は富山地方鉄道立山線の存続です。国の補助金を活用し、鉄道の軌道を強化するための新しいレールへの交換や、新型車両を導入するなどして再起を図るとしています。

2つ目は立山線・五百石駅周辺のにぎわい創出です。町内外の人が交流できる施設「仮称・マチの駅」を夏ごろに着工するとしています。

舟橋貴之氏
「一番大事なこと。前から言っていますけど、次の世代に過度な負担を残さないような行政。それは何もしないということではなくてそういうことであるならば積極的に投資していく」

舟橋氏の6期目の任期は来月10日から4年間です。

一方、元警察学校長で、風通しの良い町政を目指した新人の渡辺正信(わたなべ・まさのぶ)氏。

現職の多選の批判や、固定資産税の引き下げによる家計支援などを訴え、大辻進(おおつじすすむ)前町長や、県警OBから支援を受けましたが、力及びませんでした。

渡辺正信氏
「残念ながら本当に新しい風を起こすことができませんでした。本当に力不足です。申し訳なかったなという思いだけでございます。今後とも何かの形で立山町のために尽力していきたいなという強い思いでございます」