ことしも残すところあと10日あまりです。富山市の日枝神社ではことし1年間の汚れを落とす「すす払い」の神事が行われました。

1年間の間、社殿にたまった「ほこり」や「ちり」を落とす神事「すす払い」。
多くの参拝者が訪れる初詣を前に毎年この時期に行われています。

20日朝は神職や氏子の代表ら10人が長さおよそ4メートルの「斎竹(いみたけ)」と呼ばれる竹を使って、1年の感謝の気持ちを込めながら天井や軒下のほこりを落として、新年を迎える準備を進めていました。

日枝神社では大みそかの午後6時から除夜祭が執り行われ、正月三が日の初詣は例年通りのおよそ25万人の参拝者を見込んでいます。








