『分かりました』と言っている、繰り返しはない…

会の終了後、取材に応じた地鉄の中田社長は、自治体の支援表明を受けて、焦点となっていた一部区間の廃線について考えを示しました。

富山地方鉄道 中田邦彦社長
「令和8年度の廃線はないと思います」

12月下旬の検討会で「最終的な判断を明らかにしたい」としたうえで、廃線判断の先送りを明言しました。

しかし、これで、完全な存続が決まったわけではありません。

Q.「先延ばしはいつまで?」

富山地方鉄道 中田邦彦社長
「そりゃ最高でも1年でしょう」「『8年度の対応を何とかするので、協議を続けさせてほしい』ということなので、それは『分かりました』と言っているので、この繰り返しはない」