18日午前、高岡市の公式SNSなどで「大規模テロ情報」が誤って発信されました。この情報は延べ12万8000件発信され、高岡市は27分後に訂正しました。

高岡市の記者会見
「市民をはじめ多くの皆様に、多大なご心配をおかけしたことを申し訳なく思っています。申し訳ありませんでした」

18日午前9時53分、高岡市の公式LINEで発信されたメッセージです。「大規模テロ情報。当地域にテロの危険が及ぶ可能性があります。屋内に避難し、テレビラジオをつけてください」と記載されています。
高岡市は27分後の午前10時20分にこの情報が誤りだったとして訂正しました。

高岡市によりますと原因は故障した「Jアラート」の受信機を修理していた業者が動作確認を行っていたところ、テストメールが誤って発信されたということです。

この情報は市のLINEやX、防災情報メールなどを通じて述べ12万8000件発信され、市に問い合わせの電話が殺到したということです。

高岡市危機管理課 室谷智 課長
「誤報でしたと送った時点で(問い合わせ)はピタッと止まりましたがその間、当課の電話3本で対応していましたが、それはずっとなり続けていました」「届いた情報が真実であるか、誤報であるかの確認をする必要がございました」

高岡市は今後、職員の立ち合いのもと作業を行うなど再発防止を徹底するとしています。











