富山県内で12日確認された新型コロナウイルスの新規感染者は376人で、感染拡大が始まって以来、県内の入院病床使用率が初めて65パーセントを超えました。
富山県内では12日新たに376人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

先週の月曜から99人増加しています。クラスターは3件で、小矢部市の高齢者施設では入居者と職員合わせて17人が感染しています。

12日は新たに入院中の高齢者2人が亡くなったことがわかり、死者の累計は215人となっています。
第8波の感染者の増加で富山県内の入院病床使用率が新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、初めて65パーセントを超えました。
富山県は入院病床が非常にひっ迫しているとして
▼重症化リスクの高い人は感染リスクの高い場面を回避すること
▼オミクロン株対応ワクチンの速やかな接種
▼感染対策の徹底
などを呼びかけています。