富山県立中央病院では、1日、富山市内で震度6弱の地震が発生したとの想定で災害対応訓練が行われ、医師や看護師などおよそ200人が参加しました。

医師や看護師らは続々と運ばれてくる患者に対し、「トリアージ」と呼ばれる方法で、手当ての緊急度に応じて優先順位をつけた後、けがの程度ごとに分けて搬送し、治療にあたりました。

県立中央病院はこうした大規模な訓練を毎年行っていて「万が一に備え、職員間の連絡態勢を強化し、安全な診療体制を確保したい」としています。