富山県は29日、インフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。昨シーズンよりも1か月近く早い流行入りで、県は感染予防の徹底を呼びかけています。
富山県内48の定点医療機関では、10月20日から26日までに報告されたインフルエンザの患者の数が1医療機関あたり1.92人にのぼりました。

流行開始の目安となる1人を上回ったことから、県は、インフルエンザの流行入りを発表しました。
富山県の感染症・疾病対策課によりますと、昨シーズンの流行入りは11月下旬で、今シーズンは1か月近く早い流行開始となりました。

県は、手洗い、換気、そしてマスクの着用などの基本的な感染対策の徹底とともに、ワクチンの早めの接種を呼びかけています。











