ひとつでも残るように向き合っていきたい…

美術部の生徒たちは佐藤さんの体験を聞きながら熱心にメモを取り、当時の惨状についてイメージを膨らませていました。

美術部2年 大塚彩音さん
「爆撃直後の絵というよりかは前後の。前だったら嵐の前の静けさ、後だったらいろいろ燃え尽きてしまった空虚な感じとか、退廃してしまった感じを描きたいなと思ってます」

美術部1年 ナディーム・アイナさん
「これからの世代にひとつでも残るように向き合っていきたいのと(絵を)描いて少しでも自分以外にもお話を聞いていない人にも興味を持ってお話が気になってくれたらなと思っています」
