16日朝、富山県内を走行中の北陸新幹線、富山発金沢行きの「つるぎ」に鳥がぶつかり緊急停車し、およそ50分後に運転を再開しました。
JR西日本によりますと、16日午前7時55分ごろ富山県内の富山駅ー新高岡駅間を走行中の北陸新幹線「つるぎ707号」金沢行きで異音がしたため、緊急停車しました。
JRが確認したところ鳥が車両に衝突したことがわかり、異常がないことを確認しておよそ50分後に運転を再開しました。
この影響で北陸新幹線の上下線5本に最大48分の遅れが生じ、利用者およそ1300人に影響が出ました。
緊急停車したのは線路がカーブのため傾斜している箇所で、乗客によりますと車両は傾いた状態で停車しましたが車内に混乱した様子はなかったということです。
ダイヤの遅れは午前8時54分に解消したということです。