富山湾の沖合で、ある生き物の群れが映像にとらえられました。時折、水蒸気を噴き出しています。クルージングを楽しんでいた男性がクジラの群れに遭遇し、ドローンでとらえた映像には、約20頭のツチクジラが、潮を吹きながら泳ぐ、ありのままの姿が鮮明に記録されています。専門家も「これほどきれいに撮影された映像は貴重」と語る、富山湾の豊かさを象徴する光景です。
沖合20キロの海上で撮影されたのは、ツチクジラの映像です。その数およそ20頭。撮影したのは竹内淳さんです。
クルージング中にクジラの潮吹きを目撃し自身のドローンで撮影したといいます。

映像を撮影 竹内淳さん
「バッサンバッサンって大きな音がして、『湯煙みたいに上がってんなクジラか?』って思って」「ドローン飛ばして映像として上から見た時に『うわすげえ。え、こんなんなってんの?』」
