富山県内で流通がはじまった随意契約の備蓄米は63トンが販売されたことがわかりました。

備蓄米の販売数は25日の富山県議会県土整備農林水産委員会で武田慎一県議の質問に対して県が明らかにしたものです。

県によりますと、随意契約による備蓄米は10日から県内のスーパーなどで販売がはじまり、22日までに約63トン流通したということです。

県内に流通した備蓄米のほとんどが2022年産のいわゆる「古古米」で、大半が5キロ2000円前後の価格で販売されたということです。

今後の入荷の見通しについては正確な数字は把握が難しいとしています。