刑務所の一人部屋で作業中、備えてある便器や洗面台などを壊したとして40代の受刑者の男が器物損壊の疑いで書類送検されました。
富山刑務所によりますと、ことし1月17日、一人部屋で作業をしていた40代の受刑者の男が部屋に置かれている重さ約4キロの机で陶器製の腰掛便器や洗面台を壊したということです。
被害額は約35万円でけが人はいませんでした。
富山刑務所は24日、器物損壊の疑いで書類送検しましたが、男の氏名や動機などについて明らかにしていません。
富山刑務所の小阪知晃所長は「施設内の規律および秩序の維持を図りながら適正な施設運営に努めたい」とコメントしています。
