台風のその後、次の低気圧にも注意

台風第1号は15日朝までに熱帯低気圧化し、その後15日夜までに温帯低気圧化して華中の前線と一体化する見込みです。この低気圧は16日朝までに東シナ海へ進み、その後弱まるものと予想されています。

また、モンゴル付近の上空にはマイナス15℃以下の寒気を伴う寒冷渦があり、その周辺の低気圧が16日朝までに日本海で発生する見込みです。

この低気圧も前線を伴って東進するため、九州では17日にかけて土砂災害や浸水に注意・警戒が必要です。