災害時にキッチンカーで食事の提供を受ける支援体制を構築しようと14日に富山県が協定を結びました。

富山県は、全国で被災地ボランティアなどにあたっている一般社団法人・地域活性化プロジェクト緑GIN(えんじん)と災害時に避難所などでキッチンカーによる食事の提供を受ける協定を結びました。

このキッチンカーは富山県からの要請があれば最大で250台稼働、去年の能登半島地震では石川県の被災地の避難所、70か所で8万2000食を提供しました。

富山県が避難所の炊き出しに関する協定を結ぶのは初めてで「温かい食事を迅速に提供し効果的な避難所運営につなげたい」としています。
