任期満了に伴いことし6月に行なわれる高岡市長選挙に現職の角田悠紀市長が再選を目指し出馬することを表明しました。すでに出馬を表明している市議2人は辞職願を提出し、保守系3人による選挙選となる公算です。

3月定例会最終日の26日、高岡市の角田悠紀市長は新年度予算案の可決後のあいさつで、ことし7月の市長選挙への立候補を表明しました。

高岡市 角田悠紀 市長
「今の高岡市の現状を正しく理解し、市民のための市政を運営できるのは誰なのか。私、角田悠紀は3か月後の市長選挙に、再び挑戦したくここに決意を表明させていただきます」

角田市長は現在1期目の42歳。高岡市議会議員を経て、2021年の市長選では高岡市の史上最年少市長として初当選しました。

市長選をめぐっては、高岡市議会の出町譲氏と中川加津代氏の2人がすでに立候補を表明していて、前回に続き保守系3人の選挙戦となる公算です。

議会終了後、取材に応じた角田市長は――

高岡市 角田悠紀 市長
「高岡市が過去最大の予算を市民の代表である議会がらご議決をいただいたことを受け、この予算を自分にしか市民のために執行できる人間はいないという決意と覚悟を持って、勇気を持って、今回出馬の表明をさせていただきました」