明治安田サッカーJ2のカターレ富山は9日、ホームの県総合運動公園陸上競技場で昨シーズンJ1のジュビロ磐田と対戦し3対1で勝利しました。カターレのホーム無敗記録は今シーズンも継続です。

天候にも恵まれた9日のホームでのジュビロ磐田戦には7500人を超えるサポーターが集まりました。
ホーム2連勝がかかるカターレが強敵・ジュビロ磐田を撃破できるか期待が高まります。
序盤は元J1のチームに何度もゴールに迫られるカターレですが、危機一髪の場面で守護神、田川知樹が好セーブを見せます。
前半33分、相手のミスにすかさず反応した武颯のアシストに最後は松田力が冷静にシュートを決め、カターレが先制します。
しかし、後半26分に1対1の同点に追いつかれますが、30分に碓井聖生が勝ち越しゴール、続く36分は神山京右のゴールで追加点を奪います。
試合はカターレが3対1で勝利。ホーム2連勝で昨シーズンからのホーム無敗は継続です。
カターレ富山 松田力 選手
「自分たちのやろうとしている守備でボールを奪えたので、キーパー見ながらしっかり決めることができました」
カターレ富山 碓井聖生 選手
「ドリブルからあまり決めたことなくて、去年からゴールへのバリエーションが増えてきたかなと思います。前回含めた3節ゴール決められなくて悔しくて、きょうはゴールを決められて、ひとつ成長しましたし、自信にもつながりました。多くの人数に見守られながら僕たちプレーできてますし、この環境を当たり前と思わず、勝利という結果で恩返しできたらいいなと思います」

カターレは9日の試合が終わった時点で3勝1敗で勝ち点9。J2で3位に浮上しました。
また、9日の試合でカターレはJリーグでのホームゲームの通算来場者100万人を達成しました。
カターレの次の試合は16日、アウェーでFC今治と対戦します。