飲食店で会食していた女性7人のうち5人が、下痢やおう吐など食中毒の症状を訴えていたことが5日までわかりました。富山県は5人に提供された生カキが原因とみて、この飲食店を7日(金)までの3日間の営業停止としました。
富山県によりますと今月3日、上市町の医療機関から「2月28日の夜に上市町の飲食店で会食したグループが食中毒の症状を呈している」と県中部厚生センターに連絡がありました。

県が調べたところ、会食した7人のうち、20代から50代の女性5人が下痢や、おう吐、腹痛、発熱など食中毒の症状をみせていて、うち3人からノロウイルスが検出されました。
県は提供されたメニューのなかで、5人に共通する生カキが食中毒の原因と断定、飲食店「酒場 よねくと」を5日から7日までの営業停止とし、引き続き詳細を調べています。
