屋根からの落雪に巻き込まれると命にかかわることも…

防災科学技術研究所、雪氷防災研究センターが行った落雪の実験映像では、約30キロの雪のかたまりを落とすと車の屋根がへこむほどの衝撃です。

人が乗ることができる丈夫なリンゴ箱も破壊され、屋根からの落雪の衝撃の大きさがわかります。

万が一、大量の屋根からの雪に埋もれてしまった場合は――

防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
中村一樹センター長
「屋根全体の雪が落ちてきた場合、その下に人がいた場合、全身が埋まってしまう。大体15~18分ぐらいで生存率が急激に低下する。除雪時は必ず複数人でというのはすばやく発見して救出するためになっています」

建物の近くで除雪する時などは、
▼軒下から離れること
▼家族や近所に声をかけて
▼携帯電話を所持する

北陸の雪は水分を含み重たくなりやすいため、特に注意が必要だといいます。

防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
中村一樹センター長
「湿った重たい雪に変化していきやすい気象条件。例えば東北、北海道と比べると。気温が高い状態で雪がそこにあるということになるから、そうなると雪がどんどんしまってきて固くなって、水が入って濡れた重たい雪になりやすいということが特徴なので、特に北陸のみなさんには落雪には注意していただきたい」