今シーズン最強・最長寒波の影響で、北海道から九州の日本海側は、9日(日)頃まで大雪や暴風雪のおそれがあります。北陸や東北を中心にさらに積雪が増加し、記録的な大雪になる所もありそうです。車の立ち往生など交通障害や大規模停電に警戒してください。

日本気象協会、tenki.jpによりますと9日(日)頃にかけて、今回の寒波の影響を受けるため、北海道から九州の日本海側は断続的に雪が降るでしょう。大雪や猛吹雪に警戒してください。活発な雪雲が流れ込む東北や北陸の山沿いではさらに積雪が増加し、記録的な大雪となるおそれがあります。岐阜県や長野県の山沿いでも、局地的に雪が強まるでしょう。

前半(6日~12日) 9日(日)頃まで大雪災害に警戒

これまでの大雪で、高速道路の通行止めや電車の運休など、交通に影響が出始めていますが、さらに影響が拡大し、長引く可能性があります。車の立ち往生や大規模停電などに警戒してください。

なお、普段雪の少ない四国や九州などの平地でも雪が降り、明日6日(木)にかけて大雪になる所があるでしょう。市街地は、少しの雪でも交通に影響の出る可能性があります。最新の交通情報もこまめに確認して、足元に気をつけてお出かけください。

10日(月)から11日(火:建国記念の日)は、冬型の気圧配置が緩みますが、12日(水)は気圧の谷の影響で、雪や雨の降る所が多いでしょう。

最低気温は、平年より低い所が多く、内陸部を中心に厳しい冷え込みとなりそうです。大阪市や名古屋市、東京都心などでも、0℃前後まで下がる日が多いでしょう。最高気温も平年を下回る所がほとんどで、日中も厳しい寒さが続く見込みです。9日(日)頃にかけて、全国的に北よりの風が強いため、体感はさらに寒くなりそうです。ダウンコートやマフラーなどで、しっかり防寒をしてお過ごしください。

寒波は9日頃まで 東北・北陸を中心にさらに積雪増加 大雪災害に警戒 2週間天気

9日(日)頃にかけて、日本海側を中心に大雪のおそれがあり、東北や北陸の山沿いを中心に、記録的な大雪となる所もあるでしょう。また、寒波の影響で、全国的に厳しい寒さが続く見込みです。

大雪や低温に備えて

次に雪と雨のシミュレーションを見ていきます。