富山県立山町の常願寺川では、2023年7月の大雨で崩落したとみられる護岸擁壁の復旧作業が進められていますが、4日、住民に作業の進捗状況が公開されました。

記者「去年の大雨で斜面が崩壊したとみられる護岸ですが、半年がたち、上半分の擁壁工事が完了しています」
4日は地元の住民が復旧工事が進む現場を見学し、護岸を管理する富山河川国道事務所から工事の進捗などについて説明を受けました。

富山県立山町横江野開にある常願寺川右岸では、去年7月の大雨で幅45メートルにわたって擁壁が崩れ落ちるなどの被害がありました。
崩落した擁壁の近くには富山市、立山町、舟橋村で農業用水として使われる幹線水路が流れていて、崩落が進んだ場合、農地へ水の供給ができなくなるためことし6月から復旧工事がおこなわれています。
富山河川国道事務所出張所 樫田司紀 所長
「水位上昇することによりまして、また再度護岸倒壊起こさないように現在工事のほう実施しております。下流域のみなさんの安全安心に繋がるのではないかと考えております。」
河川国道事務所によりますと現在、擁壁上部を頑丈な鉄筋の枠で補強するなどし全体の約6割まで進んでいるということで、今年度末の完了を目指しています。










