2014年に党員になっていることが判明…

毛田アナ「党員ではないと伺いましたが、党費を支払ったことはありますか」

“自民党員”にされている男性
「もちろんないですね。払い方もわからないですけど」

自民党に入党するには、新規入党申込書を提出する必要がありますが、中には、紹介者が本人の代わりに名前や住所を記入して手続きを済ませるケースも。誰かが、男性の許可を得ずに申込書を提出したのでしょうか。

毛田アナ「こちらが、党員になった自覚がない人に届いた投票用紙です。どういった経緯で党員になったのか、県連に確認したいと思います」

男性の分と架空の家族5人分の投票用紙、合わせて6枚を持参し、自民党富山県連に問い合わせました。

県連が、用紙に記載されていた党員番号を調べたところ、男性は10年前の2014年に党員になっていたことが判明しました。架空の家族5人も全員が党員であることが確認できましたが、入党した時期はバラバラだと伝えられました。

紹介者や誰が党費を支払っているかなどは、党員本人でないと教えられないということでした。