富山市の総合建設会社、岡部はオフィスの一部を緑を基調とした空間に改修しました。自然に囲まれているような雰囲気で社員にリラックスして仕事に取り組んでもらうのがねらいです。

これが岡部の富山本社に新設された「グリーンオフィス」です。

2階部分のおよそ260平方メートルで床の大部分に人工芝が敷かれているほか、ところどころに観葉植物を配置しています。

富山市の「働きやすい環境づくり事業」の補助金を活用しこれまでのオフィスを一新しました。

岡部竜一社長:「休憩スペースがほしいという声が社員との意見交換で出てまいりました。ただ作るだけでは面白くないので、コミュニケーションが生まれそこで色んなアイデアが生み出されるような仕掛けを作りたいということで今回このようなスペースを作ることになりました」

これまでは休憩スペースがなく昼食は各自のデスクで済ませていましたが、今回大きなテーブルを設置しコミュニケーションを取りながら食事をとれるよう設計。

高たんぱく・低カロリーを意識した置型社食も設置し、社員の健康管理にも配慮しています。

岡部は全国や海外で子ども向け遊具の設計から施工までを行っていて、自由なアイデアを生み出すためにボルダリングの設備やハンモックも設置しました。

岡部社長:「各部署の人間が交わることでさらに新たな想像豊かなアイデアが出てくるだろうと、それによってさらに明るい未来が作れるんじゃないか、そいうったところを期待を込めて今回整備をさせていただきました」