薬をまくのが、よく観察しないと難しい…
県新川農林振興センター坂田清華さん:「普段ここらへんにいないようなカメムシもたまに園地巡回で見かけます」
このカメムシは、本来果樹園ではあまり見られない「マイナーカメムシ」だといいます。

生態には謎が多く果樹に被害をおよぼすかどうかわかっていませんがカメムシが増えていることは間違いありません。予防策はあるのでしょうか。
県新川農林振興センター坂田清華さん:「基本、虫の薬については予防っていうよりは、出た初発をたたくのが基本になります。だから効果的に薬をまくことがなかなかよく観察しないと難しい」

カメムシはこのあと6月から7月にかけて産卵期を迎えるため、さらなる個体数の増加が懸念されていて生産者たちにとって眠れぬ日々が続きそうです。








