穏やかな日差しに包まれた10日、富山湾と海越しの立山連峰、さらにサクラが美しい “桜の灯台“ 岩崎ノ鼻灯台 が5部から7部咲きとなり、あす(11日)にも満開となりそうです。


富山県高岡市にある「岩崎ノ鼻灯台」は、富山湾を見下ろせる海面から約67メートルの高台にあって、海越しの立山連峰と純白の灯台、敷地内のサクラにより “桜の灯台” として親しまれています。



灯台を管理している伏木海上保安部によりますと、敷地内のサクラは5部から7部咲きで去年より10日ほど遅く、あすかあさって(11日か12日)には満開になりそうだということです。
10日は日差しも穏やかで風も弱く、海越しの立山連峰はややかすんでいたということですが、訪れた人たちは、サクラとともに青い空と純白の灯台、海越しの立山連峰に“春本番”を感じ取っていました。

岩崎ノ鼻灯台は、一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施するプロジェクトによって、ロマンスの聖地にふさわしい「恋する灯台」に認定されています。