問題解決のカギはモーダルシフト

こうした中、運送業界で注目が集まっているのが貨物輸送の一部を列車や船での輸送に切りかえる「モーダルシフト」です。

この日は国土交通省とJR貨物の担当者が1本の貨物列車に大型トラック65台分の輸送能力があるため、貨物列車の運転士1人がトラック運転手65人分の貨物を輸送でき、トラック運転手の負担軽減につながることなどを説明しました。

さらに鉄道貨物輸送はトラックでの輸送と比べてCO2の排出量が11分の1程度に削減され、環境にも優しいことなどを紹介しました。

JR貨物 富山貨物駅 三ヶ島公雄駅長:「こういった機会を通じてみなさんにまずご覧になっていただいて、色んな印象を持っていただいて、船と鉄道とトラック含めてみんなで支え合って最終的にはやっていければいいなと感じています」

また参加者はJR富山貨物駅で実際の輸送に使われるコンテナの大きさや種類などについて説明を受けたあと、コンテナの中に入り利用のイメージを膨らませたりフォークリフトでコンテナを列車に積み込む実際の工程を見学したりと鉄道貨物輸送への理解を深めていました。

参加者(運送関連企業):「非常に参考になりましたし、トラック輸送がなかなか続かないというのなことで、色々なシチュレーションでやっていかないと輸送っていうのは守られないんだなと。これからは一つの選択肢としてぜひ進めていきたい」

参加者(荷主):「CO2削減とか、労働力の削減という観点からも興味を持っています。これからいろいろスタディをしていきたいなと思います」