物流業界の人手不足が懸念される2024年問題に対応しようと、国土交通省とJR貨物が富山県内の荷主や運送業者らを対象にセミナーを開きました。ドライバー不足解消のためのキーワードは輸送の方式の一部を鉄道や船での輸送に転換する「モーダルシフト」です。

国土交通省北陸信越運輸局やJR貨物らが開いた「2024年問題への対策」を考えるセミナーには、県内の荷主や物流業者らが参加しました。

2024年問題とは、ことし4月からトラック運転手に残業の上限規制が適用され、人手不足で荷物の配達遅れなどが起きるとされる問題です。

現在、国内の貨物輸送量は約42億5252万トンで、そのうちの91.4%にあたる38億8839トンをトラック輸送が担っていて、残りの8.5%の輸送を鉄道や船舶が担っています。国内では輸送の9割以上をトラック輸送に依存していて、鉄道や船舶での輸送は1割以下です。